gowalkの雑記ブログ

精神障害者(統合失調症)の雑記ブログ

忙しい人のための「訂正可能性の哲学」東浩紀

人間は家族から離れられない

ウィトゲンシュタインは、人間はなんのゲームをプレイしているかわからないままただプレイだけを続けていることを発見した

クリプキは、現在の行為を支えているはずの規則や意味は、未来の行為に照らして論理的に遡行的に書き換えることができることを発見した

人間は何もかもが変わっていく「同じゲーム」をプレイし「同じなにか」を守り続けると信じている

「同じゲーム」を作り出すメカニズムは訂正にある

固有名は、その定義を遡行的に訂正することができる

家族において伝統を守ることと伝統を変えることは同じ

家族は誤配で生まれ、訂正可能性によって持続する

アーレントは公共性を開放性と持続性によって定義した

人間はたいして能力がないので人間の限界を超えることはできない

ルソーはコミュ障でメンヘラ

一般意思は社会が生まれたあと「訂正」によって遡行的に発見される

ビッグデータ分析は、政治から誤配=訂正可能性を奪う

民主主義の理念を科学的で技術的な手段だけで実現しようとしてはならない